木藤です。
グーグル。スゴい想像力を生み出す会社。
今までの企業概念にはない
価値観を生み出す会社。
今さら言うまでもないことかもしれませんが、
改めてスゴいな～と思うのです。
今日は、あなたのビジネスのマネタイズ
について、ちょっと考えていきませんか？
グーグルのマネタイズ。
この基本ベースは、無料で提供すること。
ビジネスの基本である、『まずは、与える』
ことからスタートしているのです。
Gメールからスタートした事例もそうですよね。
昔は日本では、ヤフー検索を使う人の方が多かった。
僕もそうでした。
無料メールもヤフーメールを使っていました。
でも、Gメールは仕事に使うと超便利だよ～
という声がドンドン届くようになって変えました。
そしてGメールの作成が、そのまま
グーグルアカウント作成になるように
シフトしていったように記憶しています。
記憶違いの部分もあるかもしれません。
おっさんなので細かいところは、
気にしないでね、笑
でも今回の話では、そこは重要ではないので、
このまま話を聞き進めてください。
多くの人が使うメールのマジョリティになった
Googleアカウントは、
やがてクラウドサービスすら無料で提供します。
今のグーグルドライブって、超すごくないですか？
あれが無料で使えちゃうのですから。
僕が多用しているのは、このメルマガを書くときに
使っている『グーグルドキュメント』
これは、「Word」とほぼ一緒の機能と
思ってもらえたらいいです。
そして『スプレッドシート』
これは「Excel（エクセル）」とほぼ一緒。
今まで、パソコンを買い替える時に
Excel・Wordを使うために3万円ほどを
機械的に支払っていた代金が不要になりました。
あと、スライドを作るパワーポイントも
機能はやや落ちますが、「グーグルスライド」で
僕なんかは満足して代用できています。
でも、ビジネスの基本原則である
「まずは先に与えるから」スタートしている
と言っても、そこはアメリカ。
資本主義社会を代表するリーディングカンパニー。
当然ながら利益を追求します。
Gメールのストレージ（使用量）が満杯に
なってくる時期を見越して、
サブスクリプション型の月額２５０円プランを
勧めてくるのです。
今までビジネスのやりとりをGメールで行っていた
人たちは、今さらGメールを止めるわけにはいきません。
だから自然の流れで、
多くの人がお金を払うようになる。
しかも納得して。
そこにはセールスは、必要ないのです。
一方、これと真逆な戦略が、先程お話した
Googleドキュメントとスプレッドシート。
これらは、繰り返しになりますが、先行する
マイクロソフト社のワードとエクセルとほぼ同じ機能。
でも、めっちゃ費用がかかるであろう、
クラウドサービスを無料で提供し続けているのです。
この矛盾は何なのか？
これを考えていくと、
クラウドサービスを無料にするのは、
マイクロソフト社の顧客を引き抜くため？
ではないのか、と推論できるのです。
でもその後は・・・
皆さんもうお分かりですね！
そう。Gメールを有料化したように、
競合相手のワード・エクセルの使用者が減って、
市場が独占できるタイミングを見計らって、
Gメールと同じようにアクションに移すのでは、と。
クラウドサービスのストレージの容量が
一定数を超えると課金が始まるので、
すでにドキュメントやスプレッドシートも
有料化されているという見方が当然できるのですが、
更なる値上げが起こる可能性もあるかな？
とも思っています。
皆さんは、どう感じますか？
そして、一番考えないといけないのは、
グーグルのように大きなことは、
当然僕らにはできないのだけれど、
自分のビジネスのマネタイズをどのように
作っていくか？のための1つの参考として
こんな発想をどう取り入れていけばいいのか？
ここが大切だと思うのです。
感想をぜひお聞かせくださいね！
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